こんにちは。赤ゴジラです。
今回はS7で使用した構築の記事になります。最終2桁は逃しましたが個人的に上手く構築を組めた方なので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
【構築ができるまで】
御三家の夢特性解禁とDLCでの教え技によってゴリランダーが蔓延。グラススライダーが厄介なので無効化できるポケモンとして嫁で相棒のヌメルゴンを採用。
色々な軸の構築を試したが上手く扱えなかったので以前使っていたラプラスミミッキュの対面構築に組み込む。
相手のエースバーンが辛く特に初手エースバーンでPTが壊滅することがあったので安定して受け出せて自身もエースになれるギャラドス。
エースバーンはとりあえず入れ得なので壁とシナジーがあるビルド型で採用。
構築名はヌメルゴンのS振りをDLCに出てくるネタ交えたのとフリドラ持ちが多いことから。実に安直である。
以前の構築ってやつ
【S5最終587位】 CSヌメルゴンとマギウス式対面構築 - 赤い流星群
【個体紹介】
①ヌメルゴン@たべのこし
性格 臆病
特性 草食
実数値 177(92)-94-110(156)-131(4)-171(4)-145(252)
技 りゅうのはどう 火炎放射 アシッドボム 身代わり
HB ダイマックス時にダイドラグーン連打でダイマックス珠エースバーンに勝てる調整(伝われ)
S パッチラゴン、準速ゴリランダー意識の最速
俺の嫁にして相棒。
残飯型のヌメルゴンを使って結果を残してる方はこれまでにいたがHBベースの個体が多いので最速残飯型の起源主張をします!
ゴリランダーの草技を無効化できるのは他のポケモンにはできない芸当である(S7で草技を無効化できるのは他にジジーロンとヌケニンだけ)。ゴリランダーに繰り出す以上一緒に採用されることの多いエースバーン、パッチラゴン、ドヒドイデにもある程度勝てるように調整を施した。ヌメルゴンにSを振ることでパッチラゴンや最速じゃないゴリランダーの上から殴れたりロトムのボルチェンに対して上から身代わりを貼って身代わりを残して後続と対面したりといった立ち回りが可能になった。
加えてダイマックス時の性能も最低限持たせた。火力が低いので積極的にダイマックスを切るわけではないがダイアシッドでの火力補強したりダイドラグーンのAダウンによる耐久力をあげたりできる。またヌメルゴンはフルアタのイメージが強くダイウォールが決まりやすいのも強みである。
今期はゴリランダーが流行る一方でエースバーンの流行でヒヒダルマやカビゴンが減ったのもあり環境的に刺さってた。かわいい、そしてカッコいい。
②マンムー@きあいのタスキ
性格 無邪気
特性 あついしぼう
実数値 185-182(252)-100-95(36)-72-140(220)
最速パッチラゴン抜き
フリドラで無振りロトムが96.4%の乱数2発
秘密兵器フリドラマンムー。
無効化されない先制技を持っているので対面性能が高く、ゴリランダーはほぼ準速だったので最速にすることで上から礫が撃てる。
技構成は氷柱針、地震、礫は確定で残り1つは元々岩封を採用していた。しかしエースバーンやギャラドス、リザードンなど岩封を撃ちたい相手は自力で素早さを上げながら倒してくるので意味がないと感じ、今期増えたギャラドスを大きく削れるフリドラを採用した。汎用性はあまり無いが環境的にそこそこ刺さった。
高い対面性能と礫の縛り性能が強い。ただし、ドリュウズとの対面はアイヘで怯まないか常に怯えてた。
③ギャラドス@オボンのみ
性格 腕白
特性 威嚇
実数値 196(204)-145-143(244)-×-120-109(60)
技 滝登り 飛び跳ねる 竜の舞 挑発
竜舞1回で最速ミミッキュ抜き
エースバーン対策
マンムーを初手に出すとエースバーンとの対面が辛かったので安定して投げられる腕白ギャラドスを採用。挑発によってステロや積み技や絡め手を封じたり竜舞で抜きエースにもなれる。
使うコツとしては火力を信用しないこと。その分耐久はあるのでサイクルの中でスキを見つけるのが大事。
④ラプラス@ひかりのねんど
性格 控えめ
特性 うるおいボディ
実数値 205-×-101(4)-150(252)-115-112(252)
※キョダイ個体
強い。
当初は弱点保険で使ってたが上位にいくにつれてケアされて発動機会が減ったので粘土にした。壁ターンが伸びることで耐久が上がり、構築全体の対面性能が向上させられた。また後続が強引に積み技を積むことも可能になった。特性は状態異常撒きが多かったのでうるおいボディにした。
また受け構築相手にもよく選出したが最終日に零度を当てて自覚をみせてくれた。
⑤ミミッキュ@アッキのみ
性格 意地っ張り
特性 ばけのかわ
実数値 161(244)-138(124)-118(140)-×-125-116
S5でも使ったやつ
じゃれを切ってるアッキミミッキュ。
当初はチイラで使ってたがラプラスを粘土に変えたので壁と相性の良いアッキに変更。ゴーストダイブを採用しているのはダイホロウの火力が欲しいのと相手のダイマックスを枯らすのに使いやすいから。
なんだかんだでミミッキュは剣舞かげうちで詰めれる方が強いと感じた。
⑥エースバーン@ラムのみ
性格 陽気
特性 リベロ
実数値 155-168(252)-96(4)-×-95-188(252)
技 とびひざげり アイアンヘッド とびはねる(不意打ち) ビルドアップ
最強ポケモン。
ヒヒダルマ、カビゴン、ミミッキュ、ピクシー辺りに役割が持てるポケモンとして採用。このポケモンの型を読み間違えることでPTが半壊すので選出圧力をかける目的も含めて入れた。出した試合では活躍したが選出率が一番低くもう少し考察の余地はあった。
とびはねるの枠は最初不意打ちで使ってたがダイジェットを使いたくなったので最終日付近に変更した。
【基本選出】
マンムーを初手に出し、エースバーンが初手の時はギャラドスに引く。
マンムーを初手に出しにくい時。
対受け構築。
【戦績】
最終363位
最高49位(7月1日0時頃、更新前のホームからレートはおよそ2040くらい)
【終わりに】
最終2桁取りたかった!
とは言ってもあの場面で保存してもキープできなかったと思い、またさらに上を目指して潜ったので潜ったことに後悔はなく、溶かしたのは単純に実力不足だと思います。とは言え、最終2桁やレート2100が狙える位置まで来れたのは自信になるので来期こそは取ってみたいです。
そしてヌメルゴン、今期は通ってると思ったので活躍させながらある程度の結果を残せて良かったです。
最後に対戦相手の方々、この記事を読んでくれた皆さん、ありがとうございました!
それでは
※おまけコーナーはありません