ドラフト大会に参加したお話

こんにちは。赤ゴジラです。

今日はドラフト大会に参加したのでその感想とかを書いた記事になります。

(通話の時よくこいつの話題が出てきたからサムネにした)

発端ははいどらさんからDMでお誘いを頂いたこと。僕自身チーム戦やった事ないぼっちマンなので誘われたの嬉しかったね。ありがとうございます🙇‍♂️

参加者は僕を含めて12人。身内大会と言っても半分以上は初めての方だったのでちゃんと話せるのか不安だったけどその辺は大丈夫だったね。

ドラフトでは抹茶に指名された。ポケサーの後輩で深夜に一緒にラーメンツイートする人って言ったら分かりやすいかな。そしてもう1人のメンバーはくろこんさん。通話しててとても落ち着いた方で話しやすい方でした。

この3人でどの対戦するか決めた結果僕はシングルとマルチ担当になった。ダブルできないから仕方ない。

【構築】

・シングル

1戦目

2戦目

3戦目

面白い構築が思いつかなかった(強いていうならフリドラマンムーくらい)のでその時ランクマで使ってるのを持っていった。

基本的にはマンムー+ミミッキュ+@1っていうシンプルな構築。

・マルチ

どう戦ったらいいか分からなかったのでビエラがダブルで使ってたヌメルゴン入りの構築をパクっ…参考にしてガオガエンとゴチルゼルをぶち込んだ。僕がサポートに特化気味で抹茶にゴリゴリに殴ってもらう構築を組んでもらった。

ちなみに味方とのポケモン、持ち物の被りは禁止ってルールです。

【対戦】

1戦目はCチームと対戦。

シングル: vsドロシーさん

選出画面で相手のローブシンとオノノクスがクソ重くて頭抱えて選出歪んだら両方とも来なかった。そしてナットレイが辛くなって頼みのヌメルゴンが封殺されて撃沈…

マルチ: vsドロシーさん&くーさん。

初手ダイマホロウ+手助け決めて喜んでたらどんどん巻き返された。最後、マルチのメタモンは斜めの相手に変わり者で変身できないのを初めて知りながら負けたね。

2戦目はBチーム

シングル: vsざっちさん

初手マンムーと相手のホルードの対面。氷柱を切ってたので馬鹿力撃ったら蜻蛉で帰って出てきた裏のラプラスに直撃してラプラスを無償で突破。後は数的優位を活かして押し切った。

マルチ: vsさてつさん&hiyokoさん

トリルキツイ！という事でミミッキュに挑発撃ったらメンタルハーブで無効化されてお通夜ムードに…と思ったら相手のメインウェポンを避けまくった。シュバルゴのメガホーン2回にドサイドンの10万馬力を避けてずる過ぎた。ともあれ勝ち！

3戦目はAチームと

シングル: vsべすらいむさん

アイアントが重かったので初手ヌメルゴンでダイマックスするしかないと判断。初手でヌメルアント対面になったので予定通りダイマックスで突破。相手の裏はダイマヌメルゴンがキツかったので削って裏のミミッキュで詰めて勝ち。

マルチ: vsべすらいむさん&もらいびさん

ダブルの知識が足りないおかげ(？)で守る読み決めた感じになった場面があったが相手のストリンダーに巻き返されてしまった。よく考えたら晴れパ、ストリンダー、ジュラルドンいるのになんでアーマーガア出したのだろう

個人成績

シングル　2-1

マルチ　1-2

マルチは実質全敗みたいなところあるけど…

チーム戦績

実は4チーム中最下位…初戦のCチーム相手に全敗したのが響きましたね。ただ、Bチームに勝ち越した事で優勝争いを引っ掻き回せたらしいので存在感は桁違いですわよ！！？

【終わりに】

最初はチーム戦上手くできるかだったりちゃんと馴染めるかだったり不安だったけどそんな心配いりませんでした。チーム戦の楽しさを知ってしまいましたね。とても楽しかったです。

今回大会に誘ってくれ、とても大変な運営もこなしてくれたはいどらさん、チームメンバーの抹茶にくろこんさん、そして他のチームの方々、お疲れ様です。そしてありがとうございました！

【ポケモン剣盾】蛞蝓杯開催のお知らせ【仲間大会】

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。赤ゴジラです。

先日身内の大会に参加して楽しくて大会を企画したくなったのと、元々自分で仲間大会を開いて見たかったということで仲間大会を開催します。初めて開催するので多くの人が参加してくれるか不安ですがよろしくお願いします。

【追記】

・景品の更新(6月9日)

・ゲーム内で大会を作成したので大会IDを貼りました(6月8日)

(サムネ用、かわいい)

【大会名】蛞蝓杯(なめくじはい)

【日時】

6月13日(土) 21時〜23時59分

【ルール】

シングルバトル6350 シリーズ4準拠

持ち時間7分　総合時間15分

対戦　15回

【大会ID】

1M4W59D9Y

【景品】

1位から7位の方に上位賞、僕の名前にちなんで(ググったら多分分かります)55位の方に特別賞を出したいと思います。上位賞は1位の方から順に下記の中から選んでもらう形式になるので本人だと証明画像を添付して連絡してください。(大会終了後3日以内に名乗り出なかった場合は繰り上げという形になります。

〔上位賞〕

・色違いピィ(夢特性　攻撃の個体値0)

・色違いテッシード(素早さの個体値0)

・色違いガラルダルマッカ(夢特性)

・色違いガラルジグザグマ

・色違いサイホーン

・色違いラプラス(キョダイ個体　ペクチンさん提供)

・色違いカビゴン(キョダイ個体　ペクチンさん提供)

〔特別賞〕

・育成済ヌメルゴン(控えめ)

※ピィ、テッシード、ラプラスを選ぶ際は希望の性格のミントも教えてください。こちらで使用した上でお渡しします。

※個体は全て日本語ROM産です

※特別賞を除き理想個体ではありません

【注意事項】

・配信は自由に行っても構いません。

・複数ROMでの参加は可能です。

・改造個体の使用、トス、切断バグ、対戦相手の誹謗中傷等の様々な違反行為や迷惑行為は絶対にしないでください。

・もし上記の禁止行為が発覚した場合や表彰するのに相応しくない方は景品の贈呈を取り消す場合があります。

ルールを守って楽しい大会にしましょう

【終わりに】

多くの方が仲間大会や様々な企画を開いていて楽しそうだったので一度大会を開いてみたいと考えていて、今回の大会を開くことにしました。対戦を楽しむ場としても良いしランクバトルの休憩や試運転を兼ねて参加してみるのはいかがでしょうか？

多くの方にポケモンを楽しめる良い機会になれば嬉しいです。

【余談】

ヌメラのモチーフが蛞蝓(なめくじ)ってだけで大会名に深い意味はありません。

質問等あればTwitter(@redgoodra)までどうぞ

【S5最終587位】 CSヌメルゴンとマギウス式対面構築

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。赤ゴジラです。

今回はS5で使用した構築についての記事です。8世代になってようやくヌメルゴンと結果を残せて嬉しくて書いたので最後まで読んでみてください。

構築が出来るまでの経緯

こばやしさんの構築を参考にしました。単体の立ち回りや選出等が分かりやすい記事なのでこちらを先に読むことをおすすめします。(構築名の由来も分かるはず)

kobayashitx.hatenablog.jp

(※転載の許可は得ています)

①そろそろ8世代でもヌメルゴン入りで頑張りたいのでヌメルゴン

②対面構築を使いたいと思い構築記事を読み漁っていたところ、襷ホルード+ラプラス+ABミミッキュの並びが強そうだと感じたのと、ピクシーの枠をヌメルゴンにすると馴染むのではと思い構築を組む。

③オーロンゲがラプラスを出す時に選出し辛いと感じ、選出の幅を広げるためにドラパルトに強めな悪タイプの中から自身もエースになれるバンギラスを採点。

④瞬間2桁を取ったくらいからホルードとウォーグルが大量発生。この枠が迷走する。一時期アローラペルシアン、次いでヒヒダルマになった。

ホルード+ラプラス+ミミッキュという既存の並びを活かすために裏をどう組むかが鍵というワケ。

個体紹介

ヌメルゴン

持ち物　突撃チョッキ

性格　臆病

特性　草食

努力値　165-×-95(44)-162(252)-170-140(+220)

技構成　竜の波動　大文字　10万ボルト　アシッドボム

最速パッチラゴン抜き

かわいい！かっこいい！強い！

ロトム、エルフーンに強く技範囲が広いポケモンとして採用。枠としては補完枠だが嫁なので最初に紹介する。

8世代環境でこのポケモンにはかなり逆風が吹いている。あれだけフェアリー環境と言われた7世代でも対面して何もできないのはミミッキュやテテフくらいだったが8世代はまぁヤバい。ほぼ勝てないトップメタ(ドラパルト、ミミッキュ、トゲキッス等)が大体の構築に複数入っている。さらに、相手のダイマックスに弱い。物理ダイジェットを喰らえばあっさり◯されて3タテされる。控えめな火力を技範囲で補ってるのでダイマされるとまず耐えられる。

ここまで弱点ばかり述べたが強い点は当然ある。最大の強みはアシッドボムである。剣盾で習得した技だが、この技のおかげで今まで足りなかった崩し性能を得た。具体的には控えめ特化の場合、無振りカビゴンがアシボ+ダイドラグーンで落ちるくらい。ただアシボ強いだけでなくアシボを無効化しようと出てくる鋼に炎技を打てる点、エルフーンみたいなの低火力特殊フェアリーなら殴りあいができる点、環境にいる天然持ちに抵抗できる点とヌメルゴンと相性が非常に良い。単純に味方の特殊エースを活かせる点も優秀である。

他には、環境全体の素早さラインが下がった事でヌメルゴンが相対的に速くなった事も強みである。特にヌメルゴンの80族付近が激戦区になったのとS振りが警戒されないことで、以前よりもS振りが重要になったと私は考えている。

これらの環境を踏まえた結果この型になった。

チョッキ型自体はよくあるヌメルゴンの型だが注目して欲しいのは努力値振り。S振りの重要性は先ほど述べたが、元々パッチラゴンやウオノラゴンを意識して振ったら他にも上を取れるポケモンが増え、対面で勝てる可能性があるポケモンが増えて扱いやすくなった。具体的には、ロトム、ホルード、ギャラ、ルカリオあたり。

チョッキを持たせた理由はエルフーンとピクシー相手に安定させるため。ピクシーは倒せなくても天然にアシボが刺さるので裏の攻撃圏内に押し込んだり、D下降を嫌って鋼に引くところに文字が刺さったりするので役割対象になる(抜群アシボより等倍の文字や10万の方が威力が高い)。エルフーンが居たら絶対選出し、ピクシー入りも高確率で選出していた。

耐久にほとんど降ってないが物理でも一致等倍くらいなら耐えるし特殊耐久は充分だった。防御に振ってるのはダイマックス時にギャラドスの+1ダイジェットの乱数が変わるから。活きた場面はあまり無かったので他に回しても良い気がする。

S振りによる役割対象の増加が強かったのと、環境にロトムナットの並びが多かったことで役割対策が比較的多かった事でかなり活躍してくれた。ただし、最速ホルードを抜けるようにしてなかったのは反省。

ラプラス

持ち物　光の粘土

性格　控えめ

特性　うるおいボディ

努力値　205-×-101(4)-150(+252)-115-112(252)

技構成　泡沫のアリア　フリーズドライ　雷　絶対零度

※キョダイマックス個体 

不沈艦

殴りながらオーロラベール貼るとか頭おかしい。壁がなくて耐久無振りでも耐久力が高いので壁を貼ると化け物みたいでC145のクワガノンに対面で殴り勝った時はこのポケモンは反則だと思った。

調整は原案通りCS。無振りロトムくらいなら抜ける。終盤にS振りロトムが増加したのと鉢巻ダルマの馬鹿力(ダイマしても耐久無振りなら大体落ちる)が辛かった事からSを削って耐久に回そうかとしたがベール下でラプラスが居座ったも圧力をかけられずにターンを消費するだけなのでCS振りで良かった。

ホルード　

持ち物　気合の襷

性格　意地っ張り

特性　力持ち

努力値　161(4)-118(+252)-97-×-97-130(252)

技構成　地震　岩石封じ　馬鹿力　電光石火

脳筋ウサギ

高火力、S操作、先制技を兼ね備えた対面性能の塊。地震の火力もさることながら馬鹿力がタイプ不一致にも関わらずバカみたいに火力が高かった。今期多かった残飯カビは馬鹿力連打で倒せるので悠長なことをさせなかった。他にもナットレイやラプラスみたいな格闘弱点やロトムへの削りとしても重宝した。

初手投げが安定するだけでなく後ろから出しても強く、幅広い相手にも選出できて強かった。あと怯みで襷を対策してくるドリュウズとトゲキッスは許さない。

ミミッキュ

持ち物　アッキの実

性格　意地っ張り

特性　化けの皮

実数値　161(244)-138(+124)-118(140)-×-125-116

技構成　ゴーストダイブ　ドレインパンチ　剣の舞　影打ち

アローラが産んだチートポケモン

7世代から対戦してる癖に剣舞ミミッキュをシーズン通じて使うのは初めてだったが本当に強いと感じた。壁が無くてもストッパー性能が尋常じゃなく、壁がある状態では下手な受けポケモンより硬かった。

ミミッキュのドレパンの火力は信用できないと言われがちだが、火力の低さを耐久力でカバーして強引に積めるのと、誘う鋼やカビによく刺さったので信用可能ミミッキュだった。対ホルード性能が上がるのも良き。

相手がミミッキュ受けじゃ無ければ対面でほぼ勝てる可能性があるのは控えめに言ってズルい。

アーマーガア

持ち物　ラムの実

性格　陽気

特性　ミラーアーマー

実数値　181(60)-131(188)-126(4)-×-106(4)-130(+252)

技構成　ブレイブバード　ビルドアップ　挑発　羽休め

実は8世代でヌメルゴンと同じくらい使ってる

ラプラスが出せない時にダイマエースになる枠。

有効打のない相手を起点にしてダイジェットをするだけ。飛行の一貫がドリュでしか切れてない様な対面構築には比較的刺さった。持ち物はカビゴンの欠伸やドヒドイデの熱湯のような積みを妨害してくる搦手を分からせるラムの実。

調整はボックスにいた陽気アーマーガアを適当に採用したので最速という事以外何を意識したかは忘れました。

圧倒的なエースとは言えないがハマる時はかなりハマった。

ガラルヒヒダルマ

持ち物　拘りスカーフ

性格　陽気

特性　ごりむちゅう

実数値　181(4)-177(132)-76(4)-×-95(164)-155(+204)
技構成　つららおとし　フレアドライブ　馬鹿力　とんぼがえり

サザンドラの大文字を最高乱数以外耐え

鉢巻ダルマ、ウォーグル、ドラパ、ホルードを上から倒せるという理由で採用。受けるという思考を放棄して殴り勝つ事を意識した。

今期のダルマは鉢巻が多くスカーフの警戒は少し薄れていたと思う。しかし、クッション役がいない構築でこいつを使うと不利対面でのリカバリーが効かない事が多く窮屈な立ち回りを強いられたのでこの枠は要検討。

リストラ三銃士

ヒヒダルマの枠が決まらず、今でも納得いってない原因として考えられるのは主に3つ。

①オーロンゲを使うのが下手過ぎた

②バンギラスの天敵が大量発生した

③そもそもドラパルトに強いポケモンが限られる

ここでは実際に採用したポケモンと適当な感想を述べていく。

オーロンゲ

持ち物　後攻の尻尾

特性　悪戯心

調整　腕白HBD振り

ソウルクラッシュ　挑発　リフレクター　トリック

参考元の構築からそのまま運用。ラプラスと同時選出できないのと起点作成に特化したポケモンを使うのが苦手という個人的な理由で解雇。

バンギラス 

持ち物　弱点保険

調整　陽気HSぶっぱ

技構成　ストーンエッジ　噛み砕く　竜の舞　挑発

実はドラパに受け出せると思って採用した。

実際、ドラパへの受け出しは安定しないものの、オーロラベール+竜舞の動きがシンプルに強かった。アーマーガアと違ってダイマを使わなくてもエースになれる点が優秀。

瞬間2桁を取った時はこの子だったが、ホルード、ウォーグル、ヒヒダルマに蹂躙されまくったことで解雇。

アローラペルシアン

持ち物　拘り鉢巻

特性　ファーコート

調整　陽気　最速サザンドラ抜き　残りHB

技構成　イカサマ　とんぼ返り　捨て台詞　すり替え

ヒヒダルマに対面から勝てる悪タイプを探した結果採用。出せば意外と活躍するも特殊ドラパでお通夜になるのとキッスに何も出来ずに起点と化したので解雇。すり替えでの起点作りを狙うも選出が歪みまくった。

選出

ホルード+ミミッキュ+@1が基本。迷走枠は＠１に入るので深く言及しません。

ホルード+ラプラス+ミミッキュ

シンプルに強い。ひたすらゴリ押す。汎用性も1番高い。余程なことがない限りラプラスにダイマを切る。

ホルード+ヌメルゴン+ミミッキュ

ラプラスが通らない時の選出その1。エルフーンピクシーがいたり、ロトムナットがいてドラパミミダルマが揃ってなかったりする時にする選出。ダイマはヌメかミミ。

ホルード+アーマーガア+ミミッキュ

ラプラスが通らない時の選出その2。他にも対面構築相手にする事も多い。

ラプラス+ヌメルゴン+アーマーガア

受け構築にはこの選出が多かった。この選出ではガアにダイマを切ることが多め。

結果

切断バグが蔓延したシーズンなので順位の価値が揺らいでますが一応

最終587位(TwitterID汚くてすいません)

最高92位(4月25日)

まとめ

S5お疲れ様でした。ようやくヌメルゴン使いとして8世代で最終3桁という一定の結果を残せたのは素直に嬉しかったです。そればかりか一瞬とは言え2桁の夢を見れたのは良かったです。

反面、環境への適応やプレイングの雑さは反省点です。パワーでゴリ押して勝つ事が多かった分、細かい部分は反省だらけです。

あと、切断バグがとにかく不愉快でしたね。純粋に対戦を楽しみたかったり正々堂々に高順位を狙う人が何で肩身が狭い思いしなきゃならないんですか。バグを使う奴が一生ポケモンができなくなる事と一刻も早くバグが修正される事を願います(長くなるのでこの辺で愚痴るの止めとく)。

来期については未定ですね。リアルの事情あるしそもそもモチベが湧くか分からないんで…まぁ気が向いたらやりますかな。

ここまで読んでくれてありがとうございました。質問等あるの方はTwitter(@redgoodra)までどうぞ

おまけ

切断バグはマジで弩級の厄災。例えるならワルプルギスの夜。

まぁ嫌な話は置いといて…

アニメ版マギレコ見ましたか？

僕は見ました。初めてまどマギ見た時感動してその後も好きなアニメとして印象に残り続けてます。そんなまどマギの世界観を再び味わえるマギレコ 。スマホでもボチボチやってる身としてまたあの世界観がアニメになると聞いて僕が見ない訳ないじゃないですか！！！

ちなみにマギレコで一番好きなキャラは鶴乃ちゃんです。明るくて元気で可愛くて…でも実は理由があって…

制作中のアニメ2期ではそんな鶴乃ちゃんにスポットが当たるはず。2期が早く見たくて待ち切れません。1期みたいにゲーム未プレイ勢が見たら展開端折り過ぎてわけがわからないよってならないように描いて欲しいな

マギレコの魅力がもっと多くの人に伝わって欲しいと思いつつ宣伝してみたり…アニメ見ても良いしアプリ版をインストールしても良いしコミカライズ版読んでも良いので、本編のまどマギ知ってる方は勿論、知らない方は本編と合わせてぜひ見てみてください！

※こばやしさんをリスペクトして(勝手に)おまけやってみました。

改めて構築を参考にさせて貰いありがとうございました。

剣盾S2使用構築 受け攻めスイッチ『サイ』クル【最終日最高354位 最終×】

こんにちは。赤ゴジラと申す者です。剣盾の記事は初投稿になります。

今回はS2ランクバトルの記事です。最終順位は振るいませんでしたが最高順位はある程度まで行ったので書いてみました。最後まで読んで頂けると嬉しいです。

【目次】

【構築経緯】

スカーフヒヒダルマが強いと感じ、不利対面からでもとんぼがえりで逃げられるのでこの子を起点にスタート。

ヒヒダルマのクッション役として当初はカバルドン、アーマーガア、カビゴンを入れる。

ドヒド絡みのサイクルを崩すために悪巧みロトムを採用。炎と水の一貫が気になったのでウォッシュロトムに。

ヒヒダルマが出し辛い時に初手にだして幅広く対応できる襷ドラパルト。

カバが浮いてる相手に対して無力すぎたので地面タイプでカバ並の物理耐久があり、なおかつ浮いてる相手に対抗ないし誤魔化しができるポケモンとして輝石サイドンを採用。

※以前からの僕を知ってる方だと相棒ポケモンのヌメルゴンがいないと気になると思いますが、今期は目的があって外しています。詳しくは後語りにて。

【個体紹介】

ガラルヒヒダルマ

特性:ごりむちゅう

性格:陽気

持ち物:拘りスカーフ

実数値:181(4)-177(132)-76(4)-×-95(164)-155(204)

技:氷柱落とし フレアドライブ 馬鹿力 蜻蛉帰り

臆病サザンドラの大文字を最高乱数以外耐え

耐久に振ったスカーフダルマ。耐久に振る事でスカーフサザンドラやドラパルトに怯えなくて済む。

有利対面を作った時に相手にかける圧力が強く、不利対面でも蜻蛉で逃げられたので初手性能が高かった。

アーマーガア

特性:ミラーアーマー

性格:腕白

持ち物:ラムの実

実数値:197(188)-108(4)-141(28)-×-116(84)-113(204)

技:ブレイブバード ビルドアップ 挑発 羽休め

ダイジェット後最速100族抜き抜き

元々は物理受けで使っていたが構築単位でエースがいなかったので全抜きする型に。このポケモンを選出する時はダイマックスを切るつもりで動かすので勝ち筋を追いやすかった。

性格や調整はサイクル性能も欲しかったので腕白HSにしたが、突破力を上げるために調整がHSのままでも性能は意地や陽気の方が良かった気がする。

あと、挑発で受け崩しもこなせるが大体TODで粘られるので受け崩しとしてはオススメできない。

ウォッシュロトム

特性:ふゆう

持ち物:オボンの実

性格:控えめ

実数値:157(252)-×-127-172(252)-127-107(4)

技:ハイドロポンプ ボルトチェンジ 悪の波動 悪巧み

ドヒドイデ+アーマーガアの様な受けサイクル崩しや、ボルチェンで対面操作ができるクッションとして採用。ボルトチェンジ+悪巧みのシナジーが一見悪い様に見えるが悪巧みを積んだ後はダイマを切る事が多いのでそこは気にならなかった。

カビゴン

特性:あついしぼう

性格:慎重

持ち物:たべのこし

実数値:256(164)-130-117(252)-×-155(84)-50

技:のしかかり 炎のパンチ 欠伸 守る

雑に投げれるクッション役。欠伸と守るで相手のダイマックスエースに対するストッパーとして重宝した。欠伸は相手がラムの実を持っていないか持っていてもいても大丈夫な時に打つ事を心がけるようにした。特性が厚い脂肪なのはリザードンやパルシェンを意識しているためだが、サンパワーが発動してるとリザは受からないのが悲しい。

ドラパルト

特性:クリアボディ

性格:無邪気

持ち物:きあいのタスキ

実数値:163-172(252)-95-121(4)-85-213(252)

技:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 大文字 蜻蛉帰り

ヒヒダルマとは別の高速蜻蛉帰り使い。ダルマが出しにくい時はこちらを先発に出す事が多かった。大文字をアーマーガアやナットレイに撃つために性格は無邪気。相手の構築で受けポケモンが少ない時はこの子にダイマを切る事もあった。

とりあえずS143からタイプ一致でタスキを貫通できるのは強い。

サイドン

特性:いしあたま

性格:意地っ張り

持ち物:進化の輝石

調整:211(244)-180(108)-160(156)-×-65-60

技:ロックブラスト 地震 アイアンテール ステルスロック

ドリュウズの地震を2耐え

このパーティで一番注目を集めそうな枠。カバルドンの役割対象を抑えつつ一番トゲキッスを意識してサイドンを採用した。ドサイドンと違って特性はイマイチだが物理耐久は圧倒的なものになる。ダイマックスを切ればダイマックス技の追加効果や砂嵐でBDの両方が更に硬くなり、要塞と化した。ステロはダイウォールを撃つために入れたが撒ける機会もそれなりにあったので良かった。

※こちらの動画を参考にさせて頂きました

https://m.youtube.com/watch?v=FTIxDpK3F0c

【選出】

・ヒヒダルマorドラパルト+残り4匹が殆ど

・初手はヒヒダルマかドラパルトが9割

【重いポケモン】

特に重い相手を５体

・カビゴン:一撃で落とせないので欠伸ループに入れられる

・ヌオー:交代読みでダイマ切ってゴリ押すしかない

・カットロトム:カビゴン以外受からない

・ヒヒダルマ:とりあえず受からない

・リザードン:受からない上にスカーフやダイジェットで上からも倒せない

【戦績】

最高354位(1月31日17時頃) 最終1320位

【後語り】

S1の結果が散々で、8世代の構築の組み方からプレイングまで何も理解が追いつかなかったので、今期は前期結果を残した構築を参考に組んで戦う事で8世代環境に適応しようと考えました。その結果、一時は上位が見えてくる位置まで来れたので当初の目標は達成できたと思います。来期以降への手応えはあったので、今度は安定して3桁や2桁に乗れるような実力をつけていきたいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。質問等あればTwitter(@redgoodra)までお願いします。

【S17使用構築】 不屈のヌメルグロス【最高2041最終2012】

アローラ！赤ゴジラです。

今回はシーズン17で使用した構築の記事です。USUM環境で戦える最後のシーズンであると思った事や前期の結果が散々だった事もあり今期はかなり気合を入れて臨みました。そして、自己最高レートを更新する事ができました。

剣盾が発売されて環境が大きく変わってるのでこの記事は完全に自己満足ですが読んでいただけたら嬉しいです。

【構築が完成するまでの経緯】

前期催眠ゲンガーが流行った事で従来の耐久振りヌメルゴンでゲンガーを誤魔化す事が難しいと感じたので上から削ることができるスカーフヌメルゴンを採用するところからスタート。

スカーフヌメルゴンは火力が微妙に足りない事が多いため削りきれなかった分を先制技で倒せ、かつヌメルゴンと相性の良いメガメタグロスを採用。

ヌメルゴンは竜星群をぶっ放す都合上、相手のミミッキュやカプレヒレの起点になりやすい。そのためこの2匹に後出しから勝て、かつクッション役としても優秀なドヒドイデを採用。

電気、地面、欠伸の一貫を切りながらクッションにも崩しにもなり得るグライオンを採用。なんかドヒドイデと相性良さそうだったし

受けるのが難しいリザードン、ギルガルド、デンジュモク、ポリゴンZ、アーゴヨンに有利でポリ2やカビゴンも誤魔化せる悪Zバンギラス

メガギャラドス、メガクチート、メガラグラージ等の辛いメガ枠やガブリアスや剣舞ランドロスのような崩し枠の地面タイプに有利なゴツメテッカグヤ

【参考にさせて頂いた構築】

mysknk.hatenablog.com

s2678-2678.hatenablog.com

もやしきのこさん、つぶしさん、本当にありがとうございました🙇‍♂️

(転載の許可は得ました)

【個体紹介】

ヌメルゴン

ガッサのマッパ2耐え

スカーフで最速135族抜き

今回の主役。もう置物なんて言わせない。

耐久振りの型ならゲンガーを後出しからでも勝てたが催眠ゲンガーが流行れば話は別。逆に催眠の試行回数を稼がれてしまう。そこでスカーフ竜星群で身代わりが貼れない体力まで持っていく事にした。

…とまぁゲンガーへの殺意が元で採用したが本当に強かった。スカーフを持つ事で倒せる相手が増え、読まれにくい事もあって刺さる場面が多く感じた。スカーフが刺さる相手は具体的に

(準速)

等になる。

技構成は竜星群、大文字、冷Bまでは確定。もう一つは当初コケコに撃つヘド爆だったがギャラドスが辛かったので10万ボルトに変更した。

上から広い技範囲で殴れるという事で従来の耐久振りヌメルゴンに比べてかなり選出しやすかった。

奇襲要員、終盤のスイープ、受け崩し枠の崩しと幅広く活躍してくれました。

メタグロス

この構築唯一のメガ枠でヌメルゴンの相棒。

ヌメルゴンの足りない火力をバレパンで補うという理由で採用。対ミミッキュ性能を高めたかったのでアイヘも採用。舞ってくるランドやガブを意識して陽気で採用したかったが崩し性能や等倍相手への火力が欲しかったので性格は意地。雷パンチはギャラドスやカグヤを意識して採用、思念は広範囲に撃てる技として採用した。

↑この辺の受け辛い相手に誤魔化しができた。

特に語る事も無いくらい強かった。

ドヒドイデ

7世代を代表する受けポケモン

このポケモンを使うのが苦手でできれば採用したくなかったがドヒドにしか出来ない役割があったので採用。

ミミッキュやレヒレだけでなくバシャ、ゲコ、リザードン等にも後出しできるのは強い。が、油断するとすぐに起点になるので立ち回りに繊細さが求められるポケモンでもあった。

毒づきはレヒレへの処理速度を早めるだけでなくミミやゲコの身代わりを壊すのにも役に立った。

熱湯で焼けば強いが熱湯で焼けなければ負けないかよく考える事が大事。

グライオン

命を刈り取る死神

カバの欠伸ループを切れ、ガルドに後投げできる点が優秀。岩封を採用する事で浮いてる電気やリザードンを誤魔化す事もできる。まもみがを入れてないので回復技として入れた羽休めは岩封と相性が良く多くの相手を嵌められた。

ギロチンは外した時や透かされた時のケアをしてから打つと強い。

ギロチンと毒毒は選択だったが毒毒で勝てる相手はギロチンでも大体勝てた点、相手のサイクルを強引に崩せた点、当てた時の快感がたまらない点でギロチンで良かったと思う。

バンギラス

S15で使ってたやつ

上記のサイクル崩し特殊アタッカーを見たりリザードンやウルガモスへの回答になったりする。

ポリ2やカビゴンがいたらほぼ選出して毒を入れる。悪Zはあまり警戒されず、一発耐えると思って居座るガルドやヤドランに刺さった。イカサマという技はZ技に乗せるだけでなく相手のマンダの起点にならなかったりグロパンガルーラに手痛い一撃を与えたりできる点が良いと感じた。

また、相手の耐久ポケモンを削って不意の悪Zで倒す動きも強かった。

テッカグヤ

7世代を彩ったUBの一角

ラグ、ギャラ、クチート、ランド、ガブ、マンダが主な役割対象。持ち物は削りを優先してゴツメ。このゴツメが優秀でグロスにゴツメを2回入れる事で、ヌメルゴンが大文字でグロスを確実に倒せるようになる。

ヘビボンが無いので対ミミッキュ性能は低いがミミッキュはグロスとドヒドで見れるのでそこまで気にならなかった。

それよりも雷パンチやグロパン持ちのグロスが多くなったせいでカグヤが不利を取るのが難点。

【選出】

基本選出は無く、相手に合わせて3匹を選ぶ。従って大まかな傾向程度です。

・カバマンダガルド

の選出が多い。裏次第でが

絡む事も

・リザグロス

から4体

・ガルーラ軸、ゲンガー軸

6体とも出す可能性

・バシャーモ軸

@2

・ギャラドス軸

@2

・クチート軸

@1 ポリクチはラティクチは

・ロップ軸

が多い

・ポリドヒドグライ

【辛いポケモン】

見れるポケモンが少なくかつ見れるポケモンが倒されると止められない相手。具体例としてに下記のポケモンが挙げられる。

・デンジュモク

・ポリゴンZ

・ポイヒガッサ

・オニゴーリ

・特殊フェローチェ

・剣舞バシャーモ

・ジャラランガ(挑発持ち)

・とおせんぼうテッカグヤ

・グロパングロス

(こんなにいたら欠陥構築では…)

【結果】

最高2041 最終2012(98位)

割と早い時期に1900まで到達したのですがそこから伸び悩みました。2回ほど2000チャレを落とした結果最高1996で剣盾発売を迎えた時は何とも言えない気になりました。ただ、レートを大きく溶かす事もなく200戦くらい1900付近を彷徨っていたので構築の時間を大きく変える事はしない様にしました。レートが変動しない事で先が見えずに不安でしたが、それだけに最終日にレートが伸びて2000に到達した時は嬉しかったです。

【後語り】

ここまで読んでくださりありがとうございました。

S17は実質7世代最後のシーズン(S18もあるらしいが)だったので悔いが残らない結果どころか最高レートを更新できたり初の最終順位2桁を達成したりして嬉しかったです。

また、普段とは違う種類の構築を使って結果を残せたのも良かったです。

8世代でもポケモンを楽しんでいきたいので今後ともよろしくお願いします！

【単体考察】チョッキガマゲロゲ

こんにちは赤ゴジラです。S16は爆死して構築について書く事は何もありません。(泣)

で、今回の記事はS16や真皇杯予選関西②で使用したチョッキガマゲロゲについてです。この子を考えた事が僕の中で今期の唯一の成果なので読んでいただけたら嬉しいです。

[基本データ] 

[調整意図]

特化メガボーマンダの捨て身タックルを87.5%で耐える

弱点保険発動後の呑気ギルガルドのシャドーボール+かげうちを両方最高乱数でなければ耐える

H252ギルガルドを大地の力で確定2発

準速ミミッキュを凍える風後抜き

[ダメージ計算］

・熱湯

H212D110カバルドン➖110~132(51.8~62.2%)

H179D102グライオン➖120~144(67.0~80.4%)

H125D128火ロトム➖96~114(76.8%~91.2%)

H165D100ランドロス霊➖122~149(73.9%~88.4%)

・大地の力

H135D115メガゲンガー➖120~144(88.8%~106.6%)

H145D95カプコケコ➖144~170(99.3%~117.2%)

H149D93アーゴヨン➖150~176(100.6%~118.1%)

・こごえるかぜ

H171D110メガボーマンダ➖104~124(60.8~72.5%)

[役割対象]

相手のPTにいたら特に選出を考えるメンツをざっくりと紹介

(テクスチャー型)

※草結び持ちは対面でのみ

こいつらは勝てないがはたき落とすで裏のポケモンを通しやすくなる相手

 [他のポケモンとの違い]

水地面複合のチョッキ型としては他にトリトドンとラグラージ(とナマズン)が挙げられる。これらのポケモンを差し置いてゲロゲを採用する意図は主に4つある。

①水タイプへの耐性

トリトドンも同じ事が言えるが水タイプを無効にできるのは大きな強みである。ゲッコウガやレヒレ等の強力な水技による負担を抑えられるポケモンは中々いない。

②速い

ゲロゲは水地面複合の中では一番素早い。S種族値は74で無補正無振りの場合実数値は94である。この94という数値はエアームド抜き調整を施したギルガルドより上なので大体のガルドの上を取れる。故に剣舞を積ませる隙を見せないのが強みである。

③はたきおとす

ゲロゲは水地面複合タイプの中で唯一はたきおとすを習得できる。耐久ポケモンはゲロゲの攻撃は受かると思って居座るので輝石やきのみをはたきおとすはよく刺さった。

④挑発が飛んでくる

ステロ撒きのイメージがあるせいか挑発が飛んでくる事が結構あり、1ターンのアドを得ることができた。

[相性のいいポケモン]

・メガメタグロス、メガボーマンダ

メガゲンガー やコケコ、ゲッコウガの様な上からZ技やを撃ってきたり弱点をついたりする特殊アタッカーからの引き先になり得る。また、サイクルの中で輝石や混乱実持ちを叩く事でエースを通しやすくなるのも良い。

[終わりに]

いかがだったでしょう。優秀な耐性と技範囲を兼ね備え、簡単には起点にならないのは使っていて強かったです。僕自身の実力不足で満足のいく構築は組めませんでしたが現環境でもやっていけるスペックはあると感じたので、もし興味を持って使って頂けたり、さらに考察を進めてくれたりすると嬉しいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。もし質問等ありましたら僕のTwitter(@redgoodra)までどうぞ。

【ポケモンUSM S15使用構築】大草原ヌメグロス【最高2026】

どうも！赤ゴジラです。

今回はS15で使用した構築の記事です。最後まで読んで頂けると嬉しいです。

[目次]

1【構築経緯】

いい感じの構築が思いつかなかったので前期の構築をベースに考える。(決して考えることをサボった訳ではない)

構築の軸であるとは確定。ガルドを確実に倒せ、受け崩しとサイクルを回す要因として地面Zと蜻蛉を両立したを採用。

また、カバの欠伸ループを止め、レヒレの水の一貫を切るためにを採用。カビとギャラが重いのと相手にレヒレを受け出して削り切るor最低でも後続圏内に押し切れるよう眼鏡を持たせた。

ここまででリザグロスに対して初手で安定するポケモンがいなかったのでをスカーフで採用。

最後の枠はギルガルドのゴーストZの一貫を切りつつカビやポリ2を誤魔化せ、アーゴヨン、ゲンガー、ウルガモス、ポリゴンZ等に強い枠を探した結果の採用に至った。

経緯については下記の個体紹介を参考にしながら見るとより分かりやすい(と思う)。

コンセプトはグロス軸のサイクル。

構築名はヌメルゴンが草技持ってるから名前に草を生やした事によるもの。

２【個体紹介】

経緯で並べた順に紹介

ヌメルゴン

起点作りカバルドンが冷凍ビームで98%の乱数2発

特化メガボーマンダのすてみタックル確定耐え

特化メガルカリオのインファイトが乱数(12.5%)

控えめリザYの放射が乱数3発 1%(チョッキ無し)

いつもの相棒。

HB方面に耐久を割いてるのでマンダに対面からなら勝てる。また、耐久カグヤのヘビボンを2発耐えるのでカグヤ絡みのサイクルにも積極的に出していける。

今回注目すべきは性格と技構成。控えめにしたのは剣舞ガルドのSラインの1つである実数値91(無振り70族抜き)を意識した。80族のポケモンに下降補正をかけると実数値90となり上を取られるので補正を掛けずに上を取れるようにした。ヒードランへの確定数は変化しないのでSを上げるメリットの方が大きかった。

技構成は草タイプを意識しつつ鋼に打てる大文字と地面に打つ冷凍ビームは確定。地震はナットドランの並びに優位を取るために採用。

そして†パワーウィップ†である。ヌメルゴンの役割対象がレヒレと同居してる事が多く、いくらムンフォを2発耐える耐久があったところでレヒレの起点になる事が多い。ヘドウェや10万は瞑想でダメージが減るので採用したくない。そんな時に思いついたのがパワーウィップである。ん？今、こう思いましたね？「弱点なのに火力足りねえじゃん」、これを見て欲しい

今期多かったCSレヒレに対して確定2発が取れる。この技を採用する事でレヒレ入りにもある程度強気に選出する事ができた。(リフレク採用は知らん)。

メタグロス

A特化メガマンダのA1↑の地震確定耐え

A特化ミミッキュのシャドクロZ最高乱数切り耐え

バレパンで無振りミミッキュが81.2%の乱数

準速100族抜き

唯一のメガ枠。

この手のグロスはアムハン採用が多いが、この構築ではグロスを選出する際に大体ガルドが受けに来るのでアムハン切ってでもガルドの処理ルートを増やしたかった。副産物として多発した意地グロスとのミラーで優位に立てた。

それに伴い、等倍技を押し付ける相手に対して怯みの勝ち筋を増やし、外しの負け筋を減らすために思念ではなくアイへを採用。冷凍パンチはマンダやランドを意識すると外せなかった。

このポケモンの圏内に押し込む動きがシンプルに強かった。

霊獣ランドロス

HBカバが剣舞ジメンZで確定落ち

テテフのフィールドサイキネ耐え

崩しとサイクル性能を両立した欲張りランドロス。蜻蛉を見せるとスカーフ警戒をされて撃ち落とすやZを警戒されなかった。逆も然り。

この相手の認識のズレを利用して地面Zを通したりサイクルを回したりする。このポケモンより遅い相手を不意に飛ばしてイージーウィンできた試合も多かった。

ただ中速で耐久がそんなにないので上を取られる相手には注意。

あと、テッカグヤ交代読み撃ち落とすは積極的に撃つべき。

カプ・レヒレ

ムンフォで197-127マンダ確定1発

ドロポンで197-171ガルド確2

メガバシャのフレドラ雷pを大体耐える(B68なら確定)

無振り同族抜き抜き

この構築の過労死枠。

この構築はレヒレをレヒレで受ける欠陥構築なので返しのムンフォでグロスの攻撃圏内に押し込むため耐久振り眼鏡で切り返す。

またカビゴンにトリックを撃つのも役割の1つで今期は瞑想レヒレが多い事もありトリックはあまり警戒されなかった。

水技が命中不安のドロポンのみで精神衛生上よろしくない点とめざ炎をほぼ撃たなかった点から波乗り採用の方がよかった気がした。

ヒートロトム 

数値の足りないレンジ。

とはいえ独特の耐性と技範囲は痒いところに手が届いた。特にリザグロス軸に初手に投げるのが安定するのが強み。

またレヒレと同じくトリックへの警戒が以前より薄い気がした。

等倍技に対して１回受け出すだけでサイクルが厳しくなるが広い技範囲を上から押し付けられる点はやはり強かった。

バンギラス

HB メガボーマンダの一舞地震耐え

A イカサマＺで呑気ガルド、ABミミッキュ確定

D メガリザードンYの晴れソーラービーム確定耐え

S 無振り70族抜き抜き抜き(ガルドを意識して最大限)

pandamu.hatenablog.com

(こちらの記事を参考にしました)

本構築のMVP。

このポケモンの毒は読まれず、カビゴンポリゴン2サンダー等に刺さった。

その他ポリゴンZ、アーゴヨン、ゲンガーといったグロスが不利を取る高速特殊アタッカーを見れる枠としても重宝した。

悪Zはガルドを確実に倒すための切り札。呑気ガルドを確定で落とし、剣舞ガルドは上を取れるので交代際の聖剣を除けば安定して勝てた。

また、バンギ採用後はリザの選出がかなり減っただけでなく、相手に2体目のメガ枠の警戒をさせる等選出画面での存在感は大きい様に感じた。

３【選出率】

イメージしやすく図にすると…

≧>>>>

1800代ではヌメルゴンの選出が結構多かったがレートが上がるにつれてバンギラスの選出が増えた印象。レヒレとグロスを両方とも出さない試合はほぼ無かった気がする。

４【基本選出】

…+@1  順不同

…+@1

…+@1 

…+から1体

…

…以外の5匹から

受けループ… 

他の軸は相手の取り巻き次第

リザードンがあまり選出されないので2メガの際にもう片方のメガを重く見た。(ぶっちゃけ選出されると辛い)

５【重いポケモン】

カビゴン…基本的に仕事はされるものとする

カミツルギ…ヌメルゴンはZ技に注意。ヒトムは交代際のはたきおとすに注意。

オニゴーリ…メタグロスしかまともに見れない。しかもどう立ち回っても試行回数は稼がれる。

スイクン…レヒレのトリックを透かされたりチョッキミラコされたりすると辛かった。

ミトム…ヌメルゴン以外は技が通らないか弱点を突かれる。

(メガ)ギャラドス…レヒレ以外で見れない

メガフーディン…上から大きく削られて致命傷になるので受からない。

バシャ+カグヤ…単体ならまだ良いがバトンでカグヤに繋がれるとキツイ。

６【結果】

最高2026  最終1936

７【最後に】

今期は中盤付近までやる気が無かったのですが終盤に追い上げてレート2000を達成できました。ただそれだけでなく以前はピークのレートを達成したらすぐ溶かしていたのですが今期は2000付近で今までよりも一番対戦でき、ハイレベルな戦いを繰り広げられて楽しかったです。

今後はこの経験から得た教訓を胸に最高レートの更新やさらなる高みを目指していきたいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

何かあれば赤ゴジラ(@redgoodra)までお気軽にご連絡ください。