こんにちは赤ゴジラです。S16は爆死して構築について書く事は何もありません。(泣)
で、今回の記事はS16や真皇杯予選関西②で使用したチョッキガマゲロゲについてです。この子を考えた事が僕の中で今期の唯一の成果なので読んでいただけたら嬉しいです。
[基本データ]
[調整意図]
特化メガボーマンダの捨て身タックルを87.5%で耐える
弱点保険発動後の呑気ギルガルドのシャドーボール+かげうちを両方最高乱数でなければ耐える
H252ギルガルドを大地の力で確定2発
準速ミミッキュを凍える風後抜き
[ダメージ計算]
・熱湯
H212D110カバルドン➖110~132(51.8~62.2%)
H179D102グライオン➖120~144(67.0~80.4%)
H125D128火ロトム➖96~114(76.8%~91.2%)
H165D100ランドロス霊➖122~149(73.9%~88.4%)
・大地の力
H135D115メガゲンガー➖120~144(88.8%~106.6%)
H145D95カプコケコ➖144~170(99.3%~117.2%)
H149D93アーゴヨン➖150~176(100.6%~118.1%)
・こごえるかぜ
H171D110メガボーマンダ➖104~124(60.8~72.5%)
[役割対象]
相手のPTにいたら特に選出を考えるメンツをざっくりと紹介
(テクスチャー型)
※草結び持ちは対面でのみ
こいつらは勝てないがはたき落とすで裏のポケモンを通しやすくなる相手
[他のポケモンとの違い]
水地面複合のチョッキ型としては他にトリトドンとラグラージ(とナマズン)が挙げられる。これらのポケモンを差し置いてゲロゲを採用する意図は主に4つある。
①水タイプへの耐性
トリトドンも同じ事が言えるが水タイプを無効にできるのは大きな強みである。ゲッコウガやレヒレ等の強力な水技による負担を抑えられるポケモンは中々いない。
②速い
ゲロゲは水地面複合の中では一番素早い。S種族値は74で無補正無振りの場合実数値は94である。この94という数値はエアームド抜き調整を施したギルガルドより上なので大体のガルドの上を取れる。故に剣舞を積ませる隙を見せないのが強みである。
③はたきおとす
ゲロゲは水地面複合タイプの中で唯一はたきおとすを習得できる。耐久ポケモンはゲロゲの攻撃は受かると思って居座るので輝石やきのみをはたきおとすはよく刺さった。
④挑発が飛んでくる
ステロ撒きのイメージがあるせいか挑発が飛んでくる事が結構あり、1ターンのアドを得ることができた。
[相性のいいポケモン]
メガゲンガー やコケコ、ゲッコウガの様な上からZ技やを撃ってきたり弱点をついたりする特殊アタッカーからの引き先になり得る。また、サイクルの中で輝石や混乱実持ちを叩く事でエースを通しやすくなるのも良い。
[終わりに]
いかがだったでしょう。優秀な耐性と技範囲を兼ね備え、簡単には起点にならないのは使っていて強かったです。僕自身の実力不足で満足のいく構築は組めませんでしたが現環境でもやっていけるスペックはあると感じたので、もし興味を持って使って頂けたり、さらに考察を進めてくれたりすると嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。もし質問等ありましたら僕のTwitter(@redgoodra)までどうぞ。