お久しぶりです。赤ゴジラです。
S13はそろそろまた2000行きたい、頑張ってその上を目指したいと思いながら頑張りました。その結果自己ベストの更新こそならなかったものの4期ぶりにレート2000を達成できました👏
という事で今回はS13で使用した構築について紹介していきたいと思います。
[構築の経緯]
使い慣れているの並びに個人的なテーマとして「トリルに依存しない事」を意識して組み始めた。そこにが誘う地面や炎を起点にでき、レヒレやゲッコウガ等の水タイプにも比較的強いヒコウZを採用。
さらにヌメルゴンが出しにくい相手への催眠対策になりつつポリ2やエアームド等の受けに強く、ゲッコウガへの選出圧力になるポケモンとしてを採用。
最後にテテフリザに負けまくった時にそこに有利なポケモンを考えた際に襷を思いついて採用した。
[個体紹介]
ヌメルゴン@突撃チョッキ
特性 草食
性格 冷静
実数値 191(204)-129(68)-90-176(236)-170-90
A 無振りメガリザYに岩雪崩が87.5%の乱数1発
H 191
C 余り、なるべく高く
技 大文字 冷凍ビーム 地震 岩雪崩
所謂嫁ポケ枠
以前は混乱実を持たせて場持ちを良くする事で役割範囲を広げていたが今回はチョッキによる圧倒的な特殊耐久での役割を優先した。チョッキを持つ事でゲッコウガやコケコに対する引き先になるだけでなくアーゴヨンの龍Zやブレイジングソウルビートを耐えるようになった。それ故に居座って無理矢理受ける事で後続の負担を減らす事もできた。
技は範囲を取った形になる。炎技はナットレイを確実に葬り去ったり大体のテッカグヤに確2がとれたりする大文字、冷Bは地面や飛行への打点、地震はコケコやドラン意識、岩雪崩はガモスやリザYを意識している。
このポケモンが本構築のモチベーターでもあったので活躍の機会が結構あって嬉しかったです!
特性 威嚇→力持ち
性格 意地っ張り
実数値 155(236)-172(252)-145-×-115-73(20)
S 無振り下降補正ギルガルド抜き
A ぶっぱ
H 余り
技 じゃれつく はたきおとす 不意打ち 剣の舞
一番信用しているメガ枠。
今回はトリルを貼らないため範囲よりも剣舞による崩し、抜き性能を重視した。タイプ相性不利な奴と特殊水Zと電気Z以外の相手には対面有利な相手が多いので有利対面から負担を与えていけた。不意のZに気をつければ受け構築だけでなく1匹以上倒してくれる事もあり大いに活躍してくれた。
ランドロス@拘りスカーフ
特性 威嚇
性格 陽気
実数値 165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
技 地震 岩雪崩 とんぼ返り 大爆発
過労死社畜おじさん
基本的には一般的なスカーフランドロス。ただ、馬鹿力をメガギャラやガルーラくらいにしか撃たないので馬鹿力より火力があり、起点回避にもなる大爆発にした。大爆発で不意に1-1交換を狙ったり後続圏内に押し込んだりと打つ機会の少ない4枠目の中では使い勝手が良かった。
カプ・コケコ@マゴの実
特性 エレキメイカー
性格 臆病
実数値 172(212)-×-106(4)-116(4)-107(92)-192(196)
H 4n
D B<D
C↑252ポリ2のトラアタを高乱数2耐え (98.8%)
S 最速ゲコ抜き
技 ボルトチェンジ めざめるパワー氷 自然の怒り 挑発
守り神の皮を被った破壊神
初手のゲッコウガに有利を取れてなおかつ重い相手でも引きに合わせて強引に削りにいける点が優秀。また受け系の構築に対して強く出られ、クチートやギャラと合わせて活躍した。
また、ヌメルゴンが出せない時のガッサ胞子対策にもなった。
ギャラドス@ヒコウZ
特性 威嚇
性格 意地っ張り
実数値 175(36)-194(252)-100(4)-×-121(4)-128(212)
S 竜舞後ゲッコウガ抜き
技 滝登り 飛び跳ねる 挑発 竜舞
本構築のMVP
地面への引き先、水受け、誘うレヒレバナハッサムの突破などとにかく活躍した。受けサイクルにも挑発から展開する事で崩しにいける点も優秀だった。この構築はカバやランド等の地面やレヒレがほぼ選出されるので出して腐る事がほぼなかった。
特性 ビーストブースト
性格 臆病
実数値 185(4)-×-67-179(252)-151-170(252)
テテフリザへの憎しみから採用したポケモン
テテフリザの他、サンダーボーマンダレヒレロトムに隙を見せないポケモンとして採用。このポケモンを入れる事でステロ展開という別の勝ち筋を生む事が出来たので構築の幅が広がったと思う。
技に関してだがパワージェムヘドウェステロは確定で残り1つを構築単位で特に重いマンムーやラグラージに通る草結びを採用した。これがかなり刺さったのもgood。
基本選出
①or
相手に応じてランドかコケコを選択。判断材料は相手の軸よりも取り巻き。これが一番多い。
②@1
ステロ展開を通せそうな時の選出orウツロを出す選出が勝手にステロ展開になってる。
③
対754パ。相手は大体ロップムドーカビの選出なので初手のクチートロップ対面で剣舞してムドーに負担をかけてサイクル有利に進める。
④(順番は相手次第)
対受けループ。754パでは出にくいがこっちはグライがほぼ出てくるので起点にしかならないランドよりコケコな方が優先。
⑤
①だとコケコやレボルト、ヒトムなどギャラが引き先として機能し辛い相手が目立つ時の選出。
⑥@2
ミミッキュのいないカバマンダや確2以上が取れるポケモンが複数いるサイクルパ(例としてドランナットバレル辺りが絡む)には初手から技範囲で圧力をかけていく。
選出率は体感だが≧>>>=な感じ。
[辛い相手]
たくさんいますが特にやばいやつ。
・リフレクター持ちカプレヒレ
基本ギャラでレヒレを見るので辛い。なんか今期よく見た
・鬼羽ウルガモス、鬼羽リザ
本来見れるはずのヌメとギャラ、ランドが止められる。
・氷Zドヒドイデ
挑発で止まらないので熱湯の試行回数稼がれる
展開後もランドが上から地震を打てるがワンパンできないので削っておく必要がある。他は展開されると基本勝てない。
・Zランドロス
上取れる面子はワンパンできず、他はZで縛られる。
マッチングしない事が一番の対策
[戦績]
最高最終レート2002
〈終わりに〉
今期こそはレート2000、あわよくば最高レート更新を目指して並々ならぬ決意のもと潜り始めました。割と早い時期に1900に乗りましたがそこから250くらい溶かしたり、辛い構築や初見殺しのような構築にしか当たらない時期があったりして挫けそうになりました。しかしそこからもう一度切り替えて潜り、最終日に無事に2000に到達しました(そこで力尽きた)。その一方でプレイングや環境の予想等はもっと上を目指にはまだまだ力不足だと感じました。来シーズン以降もポケモンを楽しみながら勝てるよう励んでいきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!